使わない知識はただのゴミ、答えは目の前に既にある。
今週のお題「プレゼントしたい本」
使わない知識はただのゴミ
知識を得る事で、思考をとめていないか?という話になりドキッとしました・・・。現代社会は情報が多すぎるので、得る情報を選ぶことはもちろん大切です。それよりも大切なのは外の情報ではなく、それを使う知恵。
得る目的を決めてから、取りに行くこと。
(先日から本の紹介をしていて、自戒を込めて・・・厳しいけれど書きます)
<何を求めて、本を読むのか>
これを決めてから読まないと、実生活には生かせません。大切なのは行動する事ですが、行動するにはまず自分の思考を使って意図を明確にすること。
意図の無い行動は、ただやみくもに動いているだけ!です。さらに行動の動機が不安を解消する行為だと、永遠に安定を手にすることはありません。
不安なときに必要なのは、何か外のもの・ことを手にいれるのではなく、自分の内面と向き合うサインだから。
ただし現代社会では、不安を煽る構造があるので、これについて教えてくれる人はなかなかいません。
最低限「書く」「聞く」「はなす」前提ありきのインプットをすること
ブログを書くだけでも、アウトプットになるわけです。個人の日記やノートにメモをするのと違うのは、他者に向けて書いている事。
これをするには、自分がいま何を知りたいのかを常に自分にきく必要があります。(この場合の聞くは「問う」の意味です。)
一冊の本を読んで惰性で良い悪いをいうのでは無く、自分が何を得たのか。それを得てどう使うのか。
読んで無駄だった・・・という場合は大抵「問い」を立てれていません。読んでも頭に入ってこない本というのが存在しますが、関係が無かったり興味が無い分野は、理解できないように脳はできています。
そんなわけで、「問い」のはなしですが、本を読まなくても実は目の前に全部答えがあったりします。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
- 作者: パウロコエーリョ,Paulo Coelho,山川紘矢,山川亜希子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1997/02
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 65人 クリック: 692回
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もちろん面白いから物語や小説は辞められません。
言霊と望む未来を作りたい人へ。言ってはいけない言葉なんて、無いからさっさと毒は外に出そう
今週のお題「プレゼントしたい本」
沢山書きたいので、4つ目。
10年ほど前に、彼のウェブサイトの連載を深夜に読み漁って実行したところ、現実をつくるのに即、結果が出ました。
職場の忘年会で、1番の目玉商品をあてました(笑)
※陰謀論や、かつて紹介していた事を訂正することもあり、よくわからない話がありますが、この本は分かりやすいです。
もう新しい本が読めないのはさみしいです・・・。
欲しいものを手にしたい人へ
わたしはくじ運がもともと強いです。イベントでは宿泊券を当てたり、自転車をもらったりするのが当然でした。
一時あたらなくなってしまって、不思議に思っていたところ、コラムである方法が紹介されていました。
そく実践したところ職場のビンゴ大会で当時、発売されたばかりだった第一世代のiPadを当てました。
方法はとても簡単
「○○が当たりました、ありがとうございます!」と言うだけ。
「iPadが当たりました~ありがとうございます。」
ゲームのシステムは、ビンゴゲーム→くじ引き(該当する番号の景品を貰える)まずはiPadを当てよう!と思いトイレに行ったときにブツブツ言ってみました。※とても奇妙な光景だったように思います。
このときは、全然当たる確信がもてなかったのでイメージを使う事に変更しました。願いを叶える秘訣は、叶ったふりをするなんて言葉があるのだけれど、それは私の中では否。
必要なのは、「叶うと知っている」ことです。信じるとは次元が全く違っていて、確信していると言う方が正しいです。
叶った未来をもう知っている。または叶っている波動になること。そこに疑いは起こらないし、自信があるとか無いとかの思考さえ介在しません。
叶った「ふり」では願いは叶いません
演じるのではなく、すでにそうで在る状態を作ること。つまりiPadが当たった未来を既に知っている前提で、状況をイメージします。
・iPadが当たって当たり前
・当たる事を知っている
なんとも厚かましいですね・・・笑
これを前提として「絶対持って帰る」という感覚です。「さ、お家でなんのサイトみてあそぼうかな~」くらいのラフな感覚です。(一番のコツは、体感覚がつかめている必要があります。)
五感の中で、得意な感覚というのがだれしもあると思います。私は視覚と聴覚が優位なタイプなので、同僚にイメージで登場していただくことに。
このときに活用したのは、わたしが一番、嬉しい・感謝できる瞬間は、「人が喜んでくれた時」司会者の同僚が叫んでキャーキャー言っている状況を思い浮かべたら、キレイに想像できて、身体の感覚が変わりました。
※この「感謝」とか「嬉しい」という感覚がポイントで、うわべで言う「ありがとうございます」ではなくて、感謝の波動・エネルギーになった状態でいること。
ワクワクという言葉でもいいかもしれませんが、わたしはワクワクするとは思ったことが無いので、「ルンルン」「ウキウキ」と言っています。
おそらく同じことを指すのでしょうが・・・ワクワクすることしよう!という感覚が分からないなんていう人は、参考にしてみてください。
自分にとっての「喜び」ポイントを使う
・人が喜んでいる
・周囲の人が、心から笑顔でワイワイ楽しんでいる
こういう状況が好きで、美味しいものを食べている人を見るのも好きだったから、飲みの場というのは絶好のチャンスでした。
イメージングの秘訣
イメージングが大切と言われる理由は「感覚」をキャッチする為にあって、映像としてのイメージが使いこなせなくてもかまいません。想像は全く必要ないのです。
ただ身体感覚が分かればいいということです。五感のどの感覚が強いかは人によって違うので、自分の得意な感覚を使ってください。
(ただしこの時は、iPadがめちゃめちゃ欲しかったというよりは、ここでいっちょ当ててやろう!と試してみたかったのも大きいです。みんな欲しいとか凄いと騒いでいたことと、恋愛でうまくいっていなかったので、このエネルギーをどこかにぶつけたかった&私は運がいいと思う出来事が欲しかったという不純な動機です・・・)
くじはただの「運」と思う人も多く、絶対欲しい!とか当てるぞ!とがつがつする人はいなかったので簡単に叶いました。
その後、人生ではとにかく沢山の失敗をしてきましたが、結局うまくいかなかったときは身体の状態がわるかったり、感覚が鈍かったり、嫌なことをしていたり・・・と自ら窮地に追い込んでいました。
嫌なことをしていると、身体は緊張してしまいます。力んでも何もできないので、リラックスできる環境が分かっていると、しあわせな人生をすごせることでしょう。
自分を痛めつけても願いは叶わないから、さっさと楽しい状態をつくって、日々感謝できる作業を仕事にすると、どんどん現実が作られていくんだな~と反芻しました。
「○○になりました、感謝します」などのアファメーションも、よく言われるけれど、アファメーションが効果がある人、そうでない人はすごくシンプルです。
その未来をエゴ・思考が信じられない限り、現実にはならないので、その〇〇は本当の願望ではないという事です。
スポーツで勝つためのワクワクについては、エイブラハムの引き寄せが分かりやすかったかな。
引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 (引き寄せの法則シリーズ)
- 作者: エスター・ヒックス,ジェリー・ヒックス,Esther Hicks,Jerry Hicks,吉田利子
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: 単行本
- 購入: 17人 クリック: 96回
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ワクワクと言えば、この一冊。上よりこちらの方が読みやすいです。
お子様の教育や、部下の指導にも新しい視点が開けます。
文章を書くのがうまい人が、考えている事がわかる本。
文章を書くひと・書けない人の違いがスッキリわかる一冊。
書くのがうまい人が、どう考え文章を書く準備をしているのか?
「伝える」ことはもちろん、分かりやすく伝わる文章について基本的な思考プロセスがわかる一冊です。
もちろん、これを読んだからといって、すぐに文章が書けるわけではありません。
色んな場面の引用があり、サラッと読みやすく書かれているけれど、それを自分が書こうと思ったら実際は大変な準備が必要。
中身は濃厚で、具体例もたくさんありかなり厚みのある本です。
良い文章を書くのに必要なのは、どんな「質問」をするかということも、軽やかに書かれていて見落としがちです。
大切なことが盛り込まれすぎている!というのが率直な感想です。
「答え」が欲しい時に必要なのは、自分に「問う」事。
※ただし答えのでない質問をしても、答えは永遠に出ることは無いので、文章作成においてはこの本を参考に、オリジナルのフォーマットを作ってみました。
こうすることでサクッと文章が書けるようになります。
料理の下ごしらえと同じで、前処理をすること。文章を書く前の思考の整理について、手順がよくわかります。
料理も文章も大切なのは、正しい手順とバランスです。おいしいごはんをつくるのとおなじで素材を扱い、盛り付けるのと同じことです。
正しい準備をして、配分を考えれば美しく食べてもらえるように、自分の伝えたいことを伝えられます。
美味しい料理には、美味しい「レシピ」があるように独学で開発するよりも、先人の知恵をお借りするのがベストです。
この「レシピ探し」が一番大変なので、その手間暇を惜しまなかった人のみ手に入れられるギフトが山ほどあります。
思いつくままに書いてしまったので、文章用のマニュアル作成に励みます。
今週のお題「プレゼントしたい本」
願いを叶えたい、望む未来をつくりたいすべての人へ。
今週のお題「プレゼントしたい本」
その2
願いの叶え方というと、自己啓発色・スピリチュアル要素が強く迷ったのだけれど、あえて書くことにした。
※1と2は順番が逆でもいいです。
1、まず自分の欲を満たす
これは大きな事ではなく、日々の小さなことで暮らしを整えると言った方が正しい。マズローの欲求の図があるのだけれど、基本的に「食う、寝る、遊ぶ(性欲を含む)」
性に関する発信は、嫌悪感をもつひとが多いのだけれど、性を認めないかぎり人生が好転することはない。
自分はもちろん、性を否定していると生じるのが自己否定パレード。
町をつくるときに、まず行うのが花街の整備だったと言われている。性を満たすことで、犯罪率も下がるデータが存在している。
なにより、セッ〇スなしに、あなたはこの世界に存在しない。
欲望を持つのが悪いと思っている清貧思考の人もいるけど、自分で自分の本当の欲を満たさない限り、しあわせなんてわからない。
しあわせになりたいと言う人は、いまある幸せにさえ気づけないから、しあわせになりたいと言う。
無くして初めて気づくものなんて言うけれど、しあわせな人はずっと幸せだからさっさと自分で自分を幸せにすること。
2、嫌なことを一つずつ辞めていく
苦手なこと、嫌いなことはやらなくていい。もちろん、仕事でどうしても取り組まなければいけないこともあるだろう。けれどそれを手放さない限り、得意な人の仕事を奪っているなんてケースもある。
少なくとも、苦手と思っている自分の気持ちを押さえつけない事。
嫌いなものは食べなくていい
こどもならではの鮮明な言葉で、賛否あるけれどわたしは子供時代に置き去りにした過去をまるっと、やわらかく迎えに行けたような感覚になった。
過去に牛乳は身体に良いと言われていたが、実際の所全然よくない。花粉症やアレルギー・アトピーなど粘膜以上の人は牛乳を辞めるだけでかなり改善する。(もちろん、他の食事改善も必要ですが・・・)
わたしの場合は、あまり好きではないけれど豆乳を買い忘れた時に家族が飲むのにつられて飲んでいたら、そのたびに胃腸がおかしくなっていた。
調べた結果、成人すると乳糖分解酵素がなくなるので、乳糖不耐症になっていただけなのだけれど激しい下痢の原因が分かったのは、自分の舌に集中してからだった。口に含んだ時点で、石鹸を舐めたように苦かったり、幕が張ったように感じたりする。これを見逃していたのかと思うと恐ろしかったのだけれど、牛乳は、身体の不調を起こすこともあるので、自分にあったものを自分の身体は知っている。
行動と「やみくも」に動くのは全く違う事がわかる一冊
ようやく本題。願いをかなえるにはまず今「何が嫌か」を明確にする理由がこの本に書いている。ただしかなりサラッと書いているので、まずは愚痴を吐きまくるのが、ちゃんと手順をふめば生産的な行動につながることを、知っておいてほしい。
(ただ愚痴って終わりの人が変わらない理由でもあります。)
ポジティブが当たり前なアメリカの文化背景がもとなので、自尊心が低い人や自身が無い人にはさっぱりになってしまう。
ネガティブな人は、ネガティブで弱くてちっさい何もできない自分を受け入れることから始めてほしい。
この手順を踏めば出会いも、いくらでもわかるようになる。
1「自分が望んでいないこと」は何かを知る
2「自分が望んでいること」は何かを知る
3「自分の意思」をはっきりさせる
4「すでに望みはかなった」と感じる
5 宇宙にすべてをゆだねる
- 作者: ジョー・ヴィターレ,住友進
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2008/02/13
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行動の前に必要な事
行動の前に必要なステップが3の「自分の意思をはっきりさせる」なのだけれど、自分の傷を自分で癒さない限り望む現実は作れない。
嫌なことを辞めても、何も新しい事が怒らないという人も、望みを明確にして自分の意思をはっきりさせ、すでにそうなった身体の状態を創る事で必ずすべて叶う。
ただし、この4「すでに望みは叶った」と感じるのが少し曲者なので、自分の人生を使ってぜひ試してほしい。
引き寄せが分からない人も、この手順で行うと分かるようになる。
宇宙銀行よりよほど実践しやすいので、流れに乗りたい人はぜひ。
※推薦文がアンソニー・ロビンスなので、個人的にはその点が嫌ですが、これを除けば一番おすすめな一冊です。
命が果ててしまっては、なんの意味も無い。命がけで仕事はしない。
命が果ててしまっては、なんの意味も無い。命がけで仕事はしない。
これまで沢山の本を読んできた。ここまで日本人だという事を意識させてくれる本はない。100年生きる事が当たり前になってきた時代、彼女の言葉は日本人の根底にあって、忘れがちな大切なことを思い出させてくれる。
一〇三歳、ひとりで生きる作法 老いたら老いたで、まんざらでもない
- 作者: 篠田桃紅
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/12/17
- メディア: 単行本
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彼女の本は他にも数冊あるのだけれど、最後に紹介するとして・・・タイトルにしたこの言葉は捉え方によっては、批判されることもある。
少なくとも作品と真摯に向き合い、「命を込める」作業を彼女は行っているように感じる。「命がけ」と「命をつかう」事は全く別の物で、男性と張り合っている女性にも読んでもらいたい一冊。
結婚せずに、書家・画家としてひとりで100年以上生きているという時点で、彼女が綴る言葉に、反論する人はもちろんいないだろう。
着物や書画、絵画にあって現代社会にかけている物に気づかせてもらった。
自己啓発や意識を明確にする作業をしていて気づくのは、昔の日本人の生活にはすごい仕組みがあった。
着物を着ている人はわかるだろうけれど、何本もの紐が使われ帯を締める。墨を擦る、日本画の顔料をとく。
これらの、その作業と所作ひとつひとつが一種の瞑想に近く、呼吸を整えずして行う事は出来ない。
今はPCや携帯で文章が打ててしまうから、その作業は欠けてしまっている。
修正ができないという事は、先に考えをまとめる必要があって、「思考を整える作業」をしているだけで、願望は叶うようになっている。意思を明確にするだけで、人は必要な行動がとれるように出来ているけれど、それを分かりやすく纏めてくれているものに出会ったことがない。
便利さをもとめて、逆に人は不便な世の中をつくってしまったのかもしれない・・・とふと思った。
同時に思い出したのは、知人の女性社長が言っていた言葉。
「『尽くす』と、枯渇し繁栄はしないように出来ているのが自然の法則。やがて尽き果てるのよ。」
ふと、この言葉を思い出した。
100年生きるカラダをもっているのに、命を欠いてしまってはもったいない。もちろん、長ければいいというものでもないし、短いのが悪いという訳でもない。
淡々と自分自身の人生としあわせを、日々噛みしめる、そんな ことを思い出させてくれる文章。真逆だけれど、婚活中の女子にも勧めたい一冊。
1人で生きれる人同士の夫婦関係は素敵だよなーと、かつて出会った人々を思い出す。よりかかる依存関係ではなく、支えあう人々の姿はただただ良い。自分が自由に生きてこそ、相手の自由を許せる。
自分のしたいことをすればいいんだなと思い返す。
今週のお題「プレゼントしたい本」
平和に生きるコツ、しあわに生きる方法は「物事をジャッジしない」だけれど、ジャッジが必要な時にしないのはただの妥協。
いちいち物事を、ジャッジしないこと
しあわせに生きる、平和に生きるにはこれはすごく大切なこと。白黒はっきりつけないと、気にくわない人といると、イライラしていたり、ヒステリーを起こしたりするのでとても面倒くさい。
見て見ぬふりをしろ、というのではなく、自分の価値観を人に押し付けていないか?をまず考えてみてほしい。
そんな場所にいることも、人と関わることも面倒なのでさっさと離れる。
それができないから、イライラするんです!という人のケース
例えば子育ての場合は離れることが難しい。悩む人の多くは、こどもを自分の思う通りに動かしたいというケースが多い。本人は一生懸命なのだけれど、大抵よくわからない著者が書いた一般的な子育て本や雑誌やテレビの情報を基準に、こどもがあれが出来ていない、これが出来ていないと指摘し頭を悩ませる。
親の言う事を聞くこどもは、本当にいい子なのだろうか・・・?といつも疑問に感じるのだけれど子供にいう事を聞かせたいということと、子供に聞いてもらいたいスタンスでは真逆で、一人の人間として扱っていれば子供と意思疎通はとれる。
いう事を聞く=イエスが良い子ではなく、自分の嫌な事にはNOを言える、そんな子供であってほしい。
親が嫌なことは子供だって進んで取り組んだりしない。お手伝いしないと嘆くクライアントさんに伝えるのは、意思があって最高ですよ!である。
(たいていポカンとあっけにとられていますが・・・。)
良い子症候群・素直すぎる子供たち
良い子症候群なんて言葉がある。こどもは褒められると嬉しいし、大人が喜ぶと嬉しいから自分の意思とは裏腹に、人が喜ぶことを基準に物事を決めていく。
かつてそんな子供時代をすごした人が、成長し大人になって、まじめに生きてきて、ほめてくれる人が周囲にいなくなったり、自分が好きなことが分からなくて・・・と相談にやって来る。
本当はやりたいことも、すきなことも分かっていたけれど、周囲の意思を優先した人も多い。(せざるを得ない状況にもっていかれた・・・ともいえる)
ただしどんな選択であれ、選ばされているのではなく、選んでいるという意識に変えない限り人生は変わらない。
ジャッジする必要があるとき
自分の価値観を明確にしようとしている人は周囲の言葉を鵜呑みにするのではなく、ジャッジすることを受け入れる必要がある。
自分と同じ価値観という人は、一人もいない。
自分の人生を生きようと思った時必要になるのは全てをジャッジしまくること。
★よりわかりやすく書くと、<いちいちジャッジしない>という発言する人が、本当に伝えたいことは自分や人を<ジャッジしない>ことではない。
ジャッジしている自分を受け入れる事ができると、周囲に自分の価値観を強制したりしない。
他人をジャッジしないのではなく、ジャッジしていることを否定しないこと。
つまりはジャッジしていいという意味。
全く真逆の言葉で、同じことを言っているので禅問答のようになることが多いこの言葉。自分のジャッジを受け入れられると、周囲をジャッジしていてもそれを口に出して指摘したり、コントロールしようなどとは思わない。
結局、根本的な在り方が違っているので、お互いの言語が違いすぎる。
本来、受け入れるべきは、周囲の価値観ではなく、自分の本音で好きなことをする人生を考えた時、ジャッジなしには好きややりたいことは分からない。
そんなわけで、すきなことが分からない人は、一度三歳児のイヤイヤ期のように、これ嫌~あれ嫌~という本音を出し切ってほしい。
嫌を出し切った後に、好きややりたいことは必ずみつかる。
差別と区別はちがうよ。差別はダメだけど、区別は大事。
差別はダメだけど、区別は必要だなーと思う話
こどものころ日本が苦手だった理由が、わかった。
じんさんは、やはり面白い視点で文章を書いてますね。
好きとか一緒にいるのに、陰で悪口を言う
これが日本人に多かった。
(今は、そんな人と関わる事も無いですが・・・)
さっきまで一緒に楽しく過ごしていたのに
裏で悪口を言いまくっている・・・。
それに対してただただ、とまどう。
直接言ってよ・・・いつもそう思って悲しかった。
「悲しいな」そう伝えられるようになってから
離れる人もいたし、それをきっかけにぶつかって
仲良くなることもありました。
ただ本音を言えばいいだけ、と気づいたのは
この頃だった。
さらに人の潜在意識やエネルギーが
見えていたので
ああ~この人気持ちわるい。
口と心が一致していない。
という状況によく遭遇していた。
関西と関東の違い
日本の店員さんって、笑顔が気持ち悪い人が多い。
仮面や能面のように笑顔のトレーニングをしている。
強制させられる、とも言えるから
仕方がないのだけれど、怖い。
その笑顔が違和感だらけなのは
周囲にばれてます。
顔は素っ裸だから大切にしてほしい。
「いつも笑顔でいなさい」
なんて無理なので、
さっさと東南アジアを見習って
緩い接客で普通にせっしてほしいなぁ・・・
とおもうのでした。
アメリカもサンフランシスコでも
そんなことあるのねーとビックリ。
自然体の効能
ときどき、ぶっきらぼうな人に出会うと
自然で嬉しい。
表に出ていないだけで
すごく素敵な販売員さんという方もいるので
一概には言えないのだけれど
自然体でいいのだよーという話でした。
笑ったふりをしないとできない仕事なんて
さっさとやめていいんじゃない?
と思うのです。
心からの笑顔でいられるように
自分で居場所をえらびたいものです。