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言霊の話(言ってはいけないと思っている言葉があると、人が教えてくれる)

言霊の話

ネガティブワードが聞きたくないとき、相手が教えてくれているかもしれないという話です。

  • 殺すという言葉についてどう思いますか?
  • さあ「ブッコロス」と叫んでみよう
  • 常識と普通って何だろう
  • 人にされて、嫌なことは○○である
  • せーのっ! で叫べば、怖くない

 

心の師匠、心屋さんのブログに書かれている<殺す>の話で思い出したこと。

ameblo.jp

 

「殺す」っていう言葉について書かれていますが、時には殺すって言ってもいいんですよ。

 

棒読みでもいいから、ぜひ言ったことのない人は言葉にしてみてほしいです。

はい、せ~のっ!「殺す!」

 

え?声がきこえな~い。そんな汚い言葉言えないって?

「ブッコロス!!」

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ブッコロスというブランド?キャラクターです。

こういうブッコロスなら、かわいいですよね。

 

この単語に果たして言霊は存在するのでしょうか?

言ってはいけない言葉なのでしょうか?

 

わたしは親に言われ続けて育ちました。

これ、言うとびっくりされるので、普段はあまり言わないようにしています。

普通の親(常識的とされる親御さん)は言わないですよね。

 

ただ、普通ってそれぞれ違うので、私が育った家は「殺す」が普通・・・。苦笑

しかも、これは私が成人してから母親の口から出るようになりました。

 

それまでは存在否定ワード程度。

多分世間の皆さまに問えば、こども時代にかけられていた言葉は

虐待認定されるでしょう。

 

「死ね!」とか「殺す!!!」とか。

ほんと、とにかく怖かったです。

 

言う時は鬼気迫る感じで本気です。

いつも、おびえていました。

 

いい年をしてヘビににらまれたカエル状態・・・。

 

しかも昨年まで、止まりませんでした。

(私、アラサーです・・・w)

 

こども時代から、親の嫌いな部分をすべて反面教師にして

暴言はかない、

悪口言わない、相手がしんどくなるから誰にも相談もしない。

 

高校生からずーっとバイトと学校で、ストレスフルで

頭に円形脱毛症はできていたし

ストレスで胃腸炎とか潰瘍できるのなんてあたりまえでした。

 

断るが苦手だったので、バイト時代にも働きすぎてぶっ倒れたり。

 

20代半ば仕事でワーカホリックがたたり、

体調崩して入院し、投薬で下手したら死ぬかもしれないので

念のため連絡いれとこーって、実家に電話したら・・・母親に泣かれました。苦笑

(俗にいう、強制終了ってやつですねぇ~・・・。)

 

※もちろん、人間ってそんなに簡単に死にませんので

元気モリモリ文章をつづっております・・・。

 

 

あ、ちなみに母が泣いた理由は

「自分の手術の心配をしてくれない」

でした。

 

 

なぜか自分が倒れた時、母親の手術と重なったんです。

ばね指の、ね・・・苦笑 (命に別状ないよね?ソレ。)

 

人に言われて嫌なことは、相手にしてもいい

学校や世間では、<人にされて嫌なことは、やめましょう>といいますが

人によって「嫌なこと」って違います。

 

もちろん「好き」も違います。

 

感情を抑圧していると、たのしい事もわからなくなるので

こういう時は、相手にそのままNOを伝えるのって大切。

 

わたしは当時、仕事のコンサルの人

(カウンセラー経験のあった人)とセリフを考え、対応の言葉を考えました。苦笑

 

 建設的な言葉で。(まじめだったなー・・・。)

「そう言われるたびに、

わたしはとにかくつらくて、苦しくて、悲しいんだよ?」

 

「ねえ、殺すとか死ぬの意味、知っているよね?」

 

冷静に言いました。

 

 

といっても凄く冷静だったのですが

大声で、叫んでみましたーーー。笑

 

冷静に叫ぶって、なかなかおもしろいですよ。

もちろん「計画的」に、あちらのテンションに合わせて。

 

 

ヤッホーって山から叫ぶイメージで、ゆーっくりの口調で。

 

いざ、「殺すトーク」が始まった時に

その言葉がいつも傷ついてきたと伝えたら

それ以降母親は生き死にに関する事は、言わなくなりました。

 

ああ、ただ言えばよかったんだーってきづきました。

 

パッカーンってやつです。

 

 

もちろん泣かれました。ようやく親泣かせデビューです。

 

こどもごときが、反論するのが、いつも納得いかなかったそうです(笑)

 

 

多分、心屋さんのブログにコメントされた、

「殺す」って言うのはちょっと・・・って言える方は

優しくくて受け止めてくれる親御さんに育てられたんだと思います。

 

逃げ場がなかった子供時代を過ごした人間は

感情をぜひ今から解放してみてください。

 

また言ってはいけないと思い込んでいると

他人にもそれを強要していたので、気を付けたほうがいいかもよ・・・?

 

その言葉を聞くたびに、自分の中で腐敗感情が蠢きだすので。

 

 

そんなわけで、ぜひ生身の人間なら、一度は言ってみてください。

せ~の!

「ぶっ殺す!!!」

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という訳で、いっちゃいけない言葉なんて、ないですよ。

 

 

 

自分が言ってはいけないと、思っていたから

母が口に出し続けてくれていたのかもしれません。

 

※もちろん、誰かれかまわずそんな事を言ったりしません。

親族だからこそ言わなければいけなかったんだと思います。

 

なにより、このヒステリーの矛先になっていたのは

兄弟のなかでも私だけ(涙)

 

私が作り上げていたのかもしれません。

理屈はわからないけれど、ブロックに気づくまで

延々と続くパターンだったのだと思います。

 

(死ねとか殺すとか言って、

本当に相手が死んだらどうするの?という意見もあります。

ただし「死ね」と他人に言われて自殺した人って、

もともと死にたかった人です。

ただ死ねって言ったくらいで相手が死ぬことは、ないですよ。

 

道端で初対面のちょっと狂ってる人に

「死ね~っ!!!」と言われて、あなた死なないですよね。

 

それで傷つくなら、こらまたフェイクで

もともとこの言葉で傷ついていたのだと思います。

 

コント番組の様に、みんなどっひゃ~って倒れたら

それはそれで見てみたい光景ですけどねぇ。)

 

ホントにあったら、関西人の吹き矢ごっこと同じだよなぁ・・・

アイスを食べながら、昔撮影した、死体ごっこの写真をさがそうとおもいます。 

お題「マイルール」

 

 ※2016/9/27

文章改定しました