Choice

好きをみつける→仕事にする、をサポートしている日々の記録

今すぐできることの積み重ね

やる気がでないんです、モチベーションが上がらないとか、元気がでないんですとかいう相談に思う事。

何を啓発したいのか、明確にしようよ

自己啓発の一番の過ちは、自分の本音に沿わないこと。嫌という感情にふたをして、仕事や目の前の一見「しなければ、ならないこと」に取り組む。

その過程で、本音を抑えて我慢するから、好きという感情や、楽しみや喜びまで分からなくなる。嫌なことをやめることというのは、決して仕事をさぼれとか、嫌な仕事を辞めろなんて事を言っているのではない。

ちいさな嫌を見逃すな、ということ。この作業、嫌だな・・・と思ったら嫌だと思う感情をただだす。

それでもやらなきゃいけない事があるなら、それを人に頼む。頼めないなら、嫌だ!という気持ちを認める。それからやる。

 

やる気は無理やり捻り出すものじゃない

やる気がでないんです・・・って自分の好きを無視して、嫌なことに毎日チカラを注いでいたら、そらやる気もへったくれもない。嫌いをとにかく細かくリストアップすること。同時にじゃあ何がしたいのかを自分に聞いていく。

「気合いだ~!」とどれだけ叫んでも、気合いなんて出ない。雑巾しぼりじゃないんだから。当たり前なのだけれど、人間は雑巾じゃないんだ。無理やり力任せに、ひねったりしないでほしい。自分を雑巾みたいに扱うから、もともとあった魅力もズタズタ、ボロボロになってしまっている。

 

さっさと古い雑巾は捨ててしまって、嫌なことを吐き出して、すべての不満や不安と思っていくことを書き出す意味は、ここにある。

書けば明確になる。何が嫌だったのかわかれば、自分の好きを見つけたい人には、簡単にみつかる。

欲しいものが明確にならないとき、それは多分嫌いもはっきりしていない。ただ漠然とした不安に駆られて、ただ漠然とした好きに翻弄され、きづけば10年20年なんて話もよくある。

 

さっさと紙に書く

そんなわけで、さっさと紙に書いてね!とおもうのでした。私はまだわからないんです・・・とか、まだ出会っていないとかいう人に限って、大抵紙に書くという最初の第一歩をおろそかにしている。