「きく」ちからと質問の話~まず、きくことから全ては始まる~
話し上手は聞き上手
話し上手は聞き上手なんて言葉がありますが、「きく」には大きく分けて3種類ある事をご存知でしょうか。(ここがわかって初めて、コミュニケーションスキル・傾聴スキルの<質問>や<問い>の話題に入れます。)
「きく」には3つ聞く・聴く・訊くがあります。
< 聞く >は耳にする < hear >
< 聴く >は身を入れて聴く。< listen >
< 訊く >は尋ねる。双方向。< ask >
まあ、これだけだと「へぇ~」で終わり。使わない知識はただのゴミなので、使える形にまとめている最中の、息抜きブログなので詳しくはまた追記します。ワーク作成ってああ、大変!!(まあこれができた時の達成感が面白くて、行っているわけですが・・・。)
意識的に言葉を選択していくためには、きくを知る
人は言葉を覚えてると、無意識にそれを使う事ができるようになります。ただこれが厄介で、親御さんや周囲の人のコミュニケーションパターンを見事にコピーする形になります。つまり、他人とコミュニケーションがうまくいかない人には、すべて明確な理由がある。
これは双方に、すべて本人が原因を持っている。応じ方を知っていれば、摩擦も無いわけで、海に漂うクラゲのようにゆら~っとリラックスしてられるわけです。
感情をコントロールできない!と悩むひととか、自己啓発書ではさまざまな事が書かれていますが、抑圧すると病気になるよ。まずは感情は良いも悪いもないという事を知ってほしいな~と思うのでした。ほら、南国とかラテンにいくとみんな、めっちゃ怒ってますから。あれ、別に悪くないですよね?
まあ、そんなわけで感情は生ものなので基本的に出す事を推奨しています。が、これはあくまで抑えている人のケースなので、出しすぎて悩んでいるという人は、抑え方を学ぶことと、爆発させないように一呼吸置くという事を心がけてください。瞬間湯沸かし器は、日本社会では嫌われますからねぇ~。
特にお勧めしたいのは、子育て世代&介護している人
意識的に言葉を使っていくというのは、頭も使いますし意思も必要になってくるので、初めは大変かもしれません。ただ、これを知ることで人生が激変したので、パートナーシップや恋愛関係はもちろん、子育てをしている(これからする予定がある)人や介護関係の人にも、沢山知って使っていただきたいな~と思っています。
痴呆症で同じことを繰り返している、ばーちゃんに、方向を変える聴き方をしたら、なんとまあ面白い昔話が聞けたり・・・と、面白い事がおこります。
そがべ先生の国語教室 第1回 | みつむら web magazine | 光村図書出版
いまの学校は、こんなことを教えてくれるんですね。あー素敵!!!なおかつうらやましい!!!!
もちろん、すべての学校では無いでしょうが、これからが楽しみ!と思えるものに触れられて、幸せな気分でした。
ではでは~